2024/12/13【ヘナのすゝめ】ヘナ染めの色調整、インディゴで赤みを抑える究極のテクニック
ヘナの赤みを抑える!インディゴを使った自然な髪色調整の方法
こんにちは!OSI ORGANICです。
ヘナで白髪染めをするとき、その鮮やかなオレンジ色が魅力的ではすが、時には少し落ち着いた色合いを求めることもあるでしょう。
そこで今日は、ヘナの赤みを抑え、自然で豊かなブラウンからブラックに近い色合いを得るための方法、それが「ヘナとインディゴの組み合わせ」です。
この組み合わせで、より自然な髪色を簡単に実現できますよ。
ヘナとインディゴの基本知識
まずは、「ヘナとインディゴの基本知識」からご説明します。
ヘナは、オレンジ色に発色する色素成分ローソニア・ローソンがケラチンタンパクに絡みつき白髪を染めます。
一方、インディゴは、青みがかった深い色合いが特徴のインディカンという色素成分で白髪を染めます。
このヘナとインディゴを上手に組み合わせることで、自然なブラウン系に色を落ち着かせることができます。
色の調整の原理
色の調整を最もわかりやすく例えるとしたら、絵の具を混ぜる時のイメージです。
オレンジ(ヘナの色)とブルー(インディゴの色)を混ぜた場合、「ブラウン」が出来上がります。オレンジの割合を増やすほど赤み(明るさ)のある仕上がりになり、インディゴの割合が増えるほど青み(暗さ)のある仕上がりになります。
もし、少しだけヘナのオレンジを抑えたい場合、すこしインディゴを加えることでオレンジに近いブラウン系に抑えることができます。
染め方のガイド
ヘナの白髪染めには、2つの方法があります。
「2度染め」もしくは、「ブレンド」です。
❶ヘナを先に使う方法:[2度染め]
-
- 付属の説明書の手順通りにヘナ(オーズナチュラルヘナ:レッドブラウン)を適髪全体に塗布します。
- 1時間後、洗い流します。この段階では、白髪は、オレンジ色に染まっています。
- 次にインディゴ(オーズナチュラルヘナ:インディゴネイビー)を同じように塗布し、1時間放置します。インディゴがヘナのオレンジに重なり、深い茶色に近づきます。
- ※必ず2〜3回しっかりシャンプーをしてください。
❷ヘナとインディゴを混合する方法:
-
- ヘナオーズナチュラルヘナ:レッドブラウン)とインディゴ(オーズナチュラルヘナ:インディゴネイビー)の粉末をお好みの比率で混ぜてペーストを作ります。
- 付属の説明書の手順通りにペーストを適髪全体に塗布します。
- 1時間後、ペーストを洗い流し、2〜3回ほどしっかりシャンプーをします。
- 一度に洗い流すことで、お好みの色合いに仕上がります。
※オレンジの割合を増やすほど赤み(明るさ)のある仕上がりになり、インディゴの割合が増えるほど青み(暗さ)のある仕上がりになります。
【2度染めや色の調整がお手間の方】
オーズナチュラルヘナは、「ブラウンを3色」ラインナップしています。
2度染めや色の調整がお手間の方は、オーズナチュラルヘナの「ソフトブラウン・ブラウン・ダークブラウン」の中からお好みのお色をお選びください。
2度染め不要!!一度でしっかり濃く染まります。
▼ヘナグッズは、こちらから▼
▼天然ヘナは、こちらから▼
[ヘナ解説] ヘナでの白髪染め完璧マニュアル:ヘナ潤オイルで変わる染め上がり